ホワイトニングに痛みはある?

ホワイトニング後、それぞれ個人差はありますが、稀に歯や歯茎に痛みが生じることがあります。ホワイトニングによる痛みは、オフィスホワイトニングの場合とホームホワイトニングの場合で痛みが起きる原因が異なります。

オフィスホワイトニングの場合は、ホワイトニングを行う際にライトやレーザーなどの装置を使いますが、特にレーザーを使用したときには非常に高温度が生じます。そのレーザーの熱を浴びたことにより歯の神経が炎症を起こし、「歯髄炎」が引き起こってしまうことがあります。また、ホワイトニングに使用する薬剤が深くに染み込むことでも歯髄炎が引き起こる場合も考えられます。歯髄炎の痛みは神経の痛みですから、痛みがひどい場合には不眠の症状を訴える患者さんもいらっしゃいます。もし眠れないほどの痛みがある場合には、歯髄炎の疑いがありますので、すぐにオフィスホワイトニングを受けた歯科に相談してください。放っておくと症状はますますひどくなってしまいます。早めに治療を受けましょう。

そして自宅でホームホワイトニングを行った場合にも、痛みが生じることがあります。その痛みの多くは「知覚過敏」の症状です。知覚過敏はズキズキとした痛みを感じますが、短時間で痛みは治まります。しかし痛みがあまりに長引く場合には歯髄炎の疑いが考えられます。ホームホワイトニングの場合でも、ホワイトニングに使用する薬剤が深層部に染み込んでしまうことなどが原因になって歯髄炎の症状を引き起こすことがあります。痛みがひどかったり長引いたりするときには、すぐに歯科医の診察を受けてください。

また、知覚過敏の症状が気になる場合にもいつでも相談してくださいね。ホワイトニングを行った際には、歯茎にヒリヒリとした痛みを感じることもあります。この痛みも知覚過敏と同様に短時間で治まりますが、気になる場合には歯科医の治療を受けることをおすすめします。

その他、ホワイトニングの際に生じる痛みとしては、レーザーやホワイトニングの薬剤が原因ではない痛みもあります。虫歯や歯周病による痛みも考えられますので、そういった原因が考えられる場合にはホワイトニングは行えません。ホームホワイトニングの場合は特に注意が必要ですので、ホワイトニングを始める前には必ず歯科医の診察を受けるようにしましょう。


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